トリートメントを長持ちさせる為に必要なたった一つの条件。
表参道、原宿のヘアサロンEmu Claretです。
サロンで普段行うトリートメント。
これを長持ちさせる方法を教えてくださいとお問い合わせを頂く事が多いので僕なりの回答を書いてみます^_^
まず
トリートメントはとても簡単に説明すると
大体の物が最初に内部補修を済ませ、最後に外部補修、シリコンで手触りを良くしていく という物が殆んど。
そしてお持ち帰りのトリートメント等も、外側のシリコンが剥がれた時の手触りの悪さをカバーすべく、シリコンによりツルツルな手触りを感じさせる物ばかりです。
そもそも皆さんの思う”長持ち”というのは主に”この外側のシリコンによる手触り”だという事。
シリコンはとても大切な物であり欠かせない成分なのですが、ここをメインに考えるのではなく
内部補修 を徹底していく事が本当のトリートメントの持ち に繋がるポイントとなってきます。トリートメントの持ちというか、入れた内部補修成分を抜けないようにするという事。
髪の毛の内側からしっかりとケアをしていけば表面的な手触りは悪くても、サロンにいらした際の施術をダメージレスに行う事が出来たり、よりクオリティーの高い仕上がりにする事が出来ます。
サロンで傷み辛い施術 というものをやったとしても、どう考えても家で髪の毛を扱う事の方が多いので意味がなくなってしまいます。
だから僕がこだわる点はお家でのケアを徹底的にしてもらえるプランを考える事。
説明の仕方、興味の持ってもらい方。髪に対する美意識を上げ方。
そこをまずは徹底しないとサロンでしか綺麗にならない髪型になってしまいます。
大切な内部からのケアはお家で使うシャンプーとトリートメント。
そしてどの美容師さんも何故シャンプーとトリートメントを勧めるのか
その理由はここにあります。
結論を言うとどれだけ良いトリートメントをしてもその”持ち”を追求するのであれば、
“ホームケアを正しいものを使う”
これに尽きます。それしかありません。
現在Emu Claretがオススメしているシャンプー、rollandとdavines。
共に髪質に合わせた日々の内部補修を行う事が出来るオーガニック成分が入っており、使い続けるだけでサロンの仕上がりをある程度維持する事が可能です。
トリートメントを手触りだけではなく、本当に長持ちさせるポイントはホームケア。
またもっと突き詰めていくと、ドライヤー、頭皮環境、食生活そういったところまで繋がってきます。
まずはシャンプーから。
ぜひこだわって頂きたいのでご相談お待ちしてます。