ブリーチなしで明るくするのはどこまでが限界なのか?事例を紹介してはっきりさせてみた。
表参道、原宿のオーガニックにこだわる美容室 Emu Claretの和崎です。
今回はブリーチなしで明るくするのはどこまでが限界なのか?
を解説していきます。
まず最初に知っておいてもらいたいのは
ブリーチなしで限界まで明るくするには1度では難しいと言う事。
また元の髪色の状態でもそれは変わってきます。
では分かりやすい事例を👇
黒髪スタートの場合
黒いですね。地毛です。
1回目
ちょっと明るくなりました。
まだまだ。
2回目
この辺りになると割と明るさを感じます。
3回目
綺麗に明るくなりました!!
この様にブリーチなしで限界の明るい色を使って染めても元の髪の毛の色の状態で限界値が変わってきます。
ちなみにカラーのメーカーによっても違いますが12から14までがブリーチなしで染められるギリギリの明るさの番号となっています。
下の画像の番号順に染めた仕上がりなのですが、
黒髪からいきなりブリーチなしで明るい限界の12や14で染めても4の髪色にはなりません。
逆に黒髪ではなくすでに明るい方の状態。
このくらいですね。
先ほどの黒よりすでに色がしっかり入ってます。
この明るさが10から12トーンの方。
1回目でここまで一気に明るくなり
2回目あたりでこのくらいの明るさで限界がきます。
ブリーチなしで限界の明るさはこのくらいの明るさになると言っていいでしょう。
ここから先は明るくならないので色味を変えていくことしか出来ません。
このくらいの明るさに持っていくにはブリーチが必要となります。
ちょっと分かりづらいですが、ブリーチした髪の毛の特徴は透明感、そして若干の薄い金っぽさが見えるのが特徴。
ブリーチなしでギリギリの明るさも必ず1日で1回だけ染めて仕上がる訳ではなく、元の髪の毛の状態、そして何回染めるか、どれだけ色が抜けやすいか
その辺りでも人により様々に変わってきます。
個人的にはブリーチしないで限界の明るさの中でも可愛いと思うのは色味がしっかりと入っているこちらの様な髪色。
明るくしすぎるとオレンジっぽくなりやすいのですが.
しっかりと色味を入れるとこのような仕上がり。
アレンジしても可愛いですよね。
明るくても透明感があります。
とりあえず明るくしたい!
ブリーチなしでギリギリまで明るくしたい!
そこを考えるのも大切ですがただ明るくするだけではなく、ブリーチなしで明るいけど色味の入って綺麗な髪色。
この様な髪色を提案させてもらいたいと思っています。明るさだけで考えずにしっかり色味とのバランスを考えた髪色にすることが大切です。
Emu Claretではオーガニックカラーやイルミナカラーを使い髪質やなりたい色に合わせて染めさせて頂いております。
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お待ちしてます!