サービス料から見る良い接客と悪い接客の紙一重の差
サービス料ってお店によっては込みの場合もあるしサービス料~%を頂きます。
というお店があったりしますがやっぱり思うのはサービス料を別でとっているところは本当凄いなと。
予め 良いサービスをするから上乗せした金額を頂きます。
と公言しているようなもので、先日行ったグランドハイアット内の和食屋、旬房
こちらもランチでサービス料が15%でした。
今まで僕がサービス料のあるお店に入って感じていた事は良いお店はまず入り口から絶対的に違いがあります。
出迎えてくれるのはもちろんの事、どれだけお店が混んでいても いらっしゃいませ の言葉と表情を一人一人の店員さんが大切にしてるんですよね。
水を替えてくれるタイミングやお茶を出すタイミング、料理の説明、、全て空気を読んでいるというかこちらの事を把握してくれています。
旬房の店員さんもそうでした。
決して他のお客さんが気にならないように一席一席が離されているテーブルや店員さんの動き方まで完璧でした。
逆にサービス料をとることでのデメリットは少しでも悪い所があると気になること、
更にお会計の際の領収書には サービス料 と大きく書かれているのでその時点で料理には満足していてもサービスに満足がいっていない場合良い気分には決してなりません。
このサービス料、良いサービスをすれば全く気にならず、これといってそんなサービスがなければ一体何のお金なんだ というまさに紙一重なんですよね。
この良いサービス というのは目に見えて分かるものではなく、結局お客様に対する思いやり が全てだと思います。
思いやりをもって接客をしていればそのお客さんが次に何を求めているのか、何をしたら喜ぶのか が手にとってわかるかと思います。
要するに悪いサービスというのは単にこちらの気持ちに気付けていないという事。
これからの時代、美容室もこういった所が特に大切になるのでサービス料として別でもらうという形のお店があっても面白そう。
自分達もそれくらいの思いや信念を持って一人一人に満足してもらえるよう形にしていきたいですね。